技術者でもない私がAWS認定資格クラウドプラクティショナーに挑戦した話
私は仕事においても全くAWSを触れることはなく、
ネットワーク・インフラ等のベースの知識もないのです。
html/cssが少し触れて、レンタルサーバーを借りてるくらい。
そもそもAWSアカウントを作ったこともなかった私が
何故AWS認定資格を目指したか…本当に自分自身でも不思議でしかない。
そんなスタートでした。
AWS認定資格「クラウドプラクティショナー」を取得する理由
前述したとおり、AWSを使ったこともない私…。
なぜAWS認定資格取得に興味をもったか。
一応、Web企画系には片足突っ込んでいる立場なのですが、
今後のIT人材の不足は様々な記事でもよく目にしています。
だからこそ技術スキルをもっている人材の方が、
自分の価値をあげれる(正直ベースでいうと給与が増える)のを感じているところがあります。
資格を取ったから給与はすぐには変わらないのも分かっています。
ただ、Web制作をやっていたら、今後クラウドサービスにログインしてデータをアップしたり、クラウド上でのWordPressw構築をすることもあるかもしれません。
もはやWebに関わる人間としては、一切無関係というわけにもいかないんじゃないかとも思いました。
クラウドで一番利用されているAWSは、
ドキュメントなんかもどのクラウドサービスよりも揃っている。
勉強の情報もいろいろと落ちているし、営業職も対象としている資格ということで、
クラウドの基礎に触れるには「クラウドプラクティショナー」はちょうどよい資格に思えました。
コロナ禍でテレワークに切り替わったことで通勤時間がなくなり、
多少の時間的余裕ができたのも引き金になってくれたかもしれません。
AWS認定資格「クラウドプラクティショナー」の勉強方法
とはいえ、どのように勉強しよう…。
選んだ勉強法をすべてここでご紹介します。
やっぱり本で勉強!AWS認定 クラウドプラクティショナー
どうやらAWS認定試験を受ける人はほとんどの人がこの本を活用しているようです。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
ネット上に情報が落ちていても、結局は本1冊に必要なことがまとまってくれているのは気持ち的に楽なんですよね。
なので、勉強するなら迷わず本を買ってしまいます(笑
それでもネットワークとかサーバーとかその辺の知識がない私にとっては
知らない基礎的な単語を検索して調べる苦労はありますが、とてもわかりやすい。
ただ、やはり辛いなと思うこともありました…。
(勉強がそもそも好きなタイプではないことを思い出しました…)
AWSのセミナー「AWSome Day Online」がめちゃくちゃ分かりやすい
何も分からないところから勉強するのはどうしてもハードルを感じてしまうところもあり、
まずは概要を知ってもうちょっと具体的な興味をもつことが求められていると思ったので、
AWSさんが開催していたトレーニングイベントに参加しました。
AWS に関する基礎知識を効率良く約2.5時間で学ぶ。そして、無料!!!
AWS担当者の人のしゃべりが分かりやすいし、なんか興味を沸かせてくれる。さすがプロ!
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/webinars/
いろんなセミナーがありますが、「AWSome Day Online」を探してみてください。
*タイミング的には無いかもしれませんが、定期開催してる気がするので時間をおいてアクセスしてみてください。
ここで基礎知識を把握したあとに本の学習に戻ったら、だいぶ気が楽になりました。
あとは試験前に徹底的に練習問題をやる!!!
先程紹介した本にも練習問題がついていますが、やっぱり数をこなした方がすりこめるし、安心感もある。
そのため、Udemyの模擬試験問題集を試しました。
こちらも受験している皆さんにも人気の勉強法のようです。
【Udemy】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集
AWS認定試験の受験料は、11,000 円(税別)です。
決して安くないので、練習問題で自信がつくまで繰り返しました。
AWS認定資格「クラウドプラクティショナー」の試験に挑戦!
いよいよ、事前に試験を予約。
コロナ禍なので、オンラインで受験できること自体が嬉しい!
交通費もかからない!
そして、ピアソンVUEを選択すると日本語で受験可能です。
当日は時間になったらアクセスして受験開始!
慣れないオンライン受験に戸惑いましたが…なんとか試験を終えました。
700点以上で合格。
終えたらすぐに結果が表示されるということでドキドキするも…
無事合格できました!!!ヤッター!!!
AWSを実際に触っていなくても、合格できました!
多少はクラウドについて語れるようになっていると思います(笑
これから挑戦してみようと思っている方は、ぜひ緑本とAWSome Day Online、Udemyの練習問題を活用してみてくださいね。