faviconの作り方

ファビコン(favicon.ico)のつくりかた&設定方法

WEBサイトには、ファビコン(favicon.ico)設定は当たり前です。

ここでは、ファビコン(favicon)って何?
どうやってつくるの?設定は簡単?という疑問を解決します。

ファビコン(favicon)は、Web サイトのシンボル画像(アイコン)です。
設定するとブラウザが認識して、アドレス欄、タブ、お気に入り等にファビコンが表示され、ユーザーが直観的にサイトを認識することが可能になります。
(表示適用場所は、ブラウザによって異なります。)

●Google Chromeの表示
Faviconの設定方法&つくりかた

●Internet Exprolerの表示
Faviconのブラウザ毎の表示

ファビコン(favicon)が設定されていないサイトは、ほとんど見かけません。
設定されていないサイトは、信頼性に欠けるように感じるユーザーもいるのではないでしょうか。

ということで、ファビコン(favicon)をつくっていきます。

手順は以下の通りです。4STEPです。

  1. (1)ロゴ画像を用意する
  2. (2)形式icoに変換する
  3. (3)ファビコン(favicon)をサーバーにアップする
  4. (4)HTML内にファイル場所の記述を追加する

(1)ロゴ画像を用意する

ファビコンは正方形の画像です。正方形のロゴ画像を準備してください。
小さな画像(16px×16px)表示になるため、企業名やサービス名は入れても読めませんので注意が必要です。

今回はこのようなpng画像を用意しました。(ファイル名称は、favicon.png)
当サイトのファビコン(favicon)

(2)形式icoに変換する

今回は、Favicon Generatorのサイトを利用します。
Favicon Generatorでファビコン(favicon)をつくる
「ファイルを選択」ボタンを押して、(1)で用意した画像を開きます。

ファビコン(favicon)ファイルを選択します
次に、「Create Favicon」ボタンを押してファビコン(favicon)を生成します。

ファビコン(favicon)つくりかた
ファビコン(favicon)画像が表示されている右側の「Download the generated favicon」をクリックすると、ico形式のファイルがダウンロード出来ます。

(3)ファビコン(favicon)をサーバーにアップする

ico形式のファビコン(favicon)をサーバーにアップしましょう。

アップ場所は、ルート(root)ディレクトリがいいでしょう。
ルートディレクトリにfavicon.icoをアップするだけで、ファビコン(favicon)を認識してくれるブラウザもあります。

(4)HTML内にファイル場所の記述を追加する

ヘッダにfavicon.icoファイルの場所を以下のとおり、記述します。

<link rel=”shortcut icon” href=”favicon.ico” type=”image/x-icon”>
<link rel=”icon” href=”favicon.ico” type=”image/x-icon”>

href=” ”内は、必要に応じて変更してください。絶対パスでもOKです。

favicon設定方法
無事に表示できました!

ブラウザによっては、pngやgif形式にも対応しているようですが、幅広いブラウザに対応するには上記の方法が良いみたいです。