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国家試験「ITパスポート試験」を受験してきました!

ITパスポート試験レポート
2013年10月 カテゴリ:IT・アプリ タグ:

「ITパスポート試験」を受けてきました!
当日の試験の様子などをレポートしたいと思います。

ITパスポートってなに?

試験当日について

30分前に受付開始で、すぐに試験会場に案内されました。
初音ミクのコラボクリアファイルも頂きましたよ!

ITパスポート初音ミククリアファイル

なんと、一番前の席。会場の様子が見渡せずちょっと不安。
席に着くなり、PCで受験番号等の情報を入力し、試験開始まで席で参考書を最終確認。
試験開始5分前頃までは参考書を読んでも大丈夫でした。

5分前になるとスタッフが参考書をしまうように声をかけ、PC上の時計で試験開始時刻になったと同時に「試験開始」ボタンを押して始まります。

教室は30人程度が入る部屋でしたが、スタートと同時に「カチカチ」とマウスをクリックする音が響きます。
結構、このカチカチ音が気になるのです。みんなすごい集中力。
机には、耳栓が用意されていたのはこのためか。。。(結局、使いませんでしたが・・・)

そして、60分を過ぎた頃から、一気に人が減りはじめます。
これが、また焦るんです。計算なんかしてたら、頭真っ白状態。

与えられた時間を十分に使ってミスをできる限り減らそう!落ち着け!と言い聞かせ、着実に時間をかけて解いていきました。
余った時間で計算問題や解答を確認するのですが、解答がやたらイとエの連続だとかなり不安になったりしますw

すべて再チェックをしてから「解答終了」を「受かれ~!」という気持ちでクリック。
スグに試験結果が表示されますが、緊張ですぐに結果が理解できませんでしたw
シンプルに「合格」「不合格」で表示してくれればいいんですがね~。

結果は、合格ラインの600点を越えなんとか合格できました。
ふぅ、よかった~。

勉強について

私はもともとIT業界でディレクターをやっていたことがありました。
仕事は、自己流で業務の流れなんかも感覚で身についているという感じでした。

試験に向けて不足していると感じたのは、言葉の意味がわからないことでした。
WBSやSLA、UPSなんて言われてもなんのこっちゃという。
あとは、テクノロジ系は実務経験もないのでサッパリ。

そのため、一通り参考書を読んで、過去問題集をやるという流れで勉強しました。
しかしながら、言葉はほとんど覚えられませんでした。(二週間程度の勉強でした)

しかし、過去問をやっておくと似たような問題が必ず出ます。
過去問はできるだけ多くやった方が良いと思います。
(私は、過去3回分しかできませんでしたが・・・)

あとは、社会経験がある方であれば、感覚で解ける問題も多いと思います。

IT業界に入った時に、スキルアップしたいのに仕方がわからなく、ガムシャラでやってました。
ガムシャラに頑張るというのも今では良かったですが、その時にこの試験を知っていれば・・・と思います。

これからIT業界の仕事に携わる方、IT業界にいて基礎知識をしっかり身につけたい方にはオススメの試験です。ぜひ、挑戦してみてください!

次は、1つずつステップアップして試験を受けていこうと思います。意外と試験に挑戦するって楽しいものですね!

ITパスポートとは?

「ITパスポートってなに?」と思われる方も多いでしょう。
経済産業省の国家試験です。
(実施団体は、独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センターです。)

「IT パスポート試験」は、情報処理技術者試験の一部で、職業人に共通に求められる基礎知識が出題されます。(スキルレベル1)

情報処理技術者試験には、「IT パスポート試験」,「基本情報技術者試験」,「応用情報技術者試験」、「高度試験」9 区分の計 12 区分から構成されています。
ITパスポート以外は、高度 IT 人材を目指すことを目的とした試験で、難易度があがっていきます。

リンク:ITパスポート試験