見た目は、唐辛子炒めにしかみえない四川料理をご存知でしょうか。
横から見ても上から見ても唐辛子の赤一色です。
メニュー名は「歌楽山辣子鶏(鶏モモと山椒唐辛子炒め)」
池袋の西口にある「知音食堂(ちいんしょくどう)」でも提供している代表的な四川料理です。
東京・池袋にチャイナタウン池袋(小さな中華街)があるよと友人に誘われ、「知音食堂」を訪れました。
池袋の西口から徒歩5分もしないところに、中華料理に必要な調味料などを取りそろえたスーパーがあり、チャイナタウンっぽい雰囲気。
知音食堂は、赤い看板で中国っぽい雰囲気の入口から入り地下へ。
木の机・椅子が所狭しとならんでおり、オレンジっぽい照明で、中国に旅行にきたような感覚を味わえる。
店員さんは中国人。日本語も勿論OKです!
店員さんにおすすめを聞いたところ、「歌楽山辣子鶏(鶏モモと山椒唐辛子炒め)」を指差して教えてくれたので注文!
「歌楽山辣子鶏」は、鶏肉のから揚げを大量の唐辛子・花椒などと炒めた物です。
メニューには、唐辛子マークが3つで辛いことが予想されるわけです(唐辛子マーク3つがMAX)
出てきた「歌楽山辣子鶏」はこちら。
赤・赤・赤!唐辛子・唐辛子・唐辛子・ちょっと鶏肉!見た目がもう辛い!
お皿が唐辛子の赤で埋め尽くされているわけです。。。これは唐辛子炒め料理ではないか??
唐辛子の合間からお箸で鶏肉を探して食べる。なかなか大変です。
上にある唐辛子の一部を小皿に移動。これでも全部ではないのです。すごい量!
味はというと、見た目ほど辛くない。
痛い辛さではなくて、美味しい辛さといえばいいのでしょうか。うっすら汗をかく程度でした。
小さめの鶏がカリカリと香ばしく揚げてあって、山椒が効いていて美味しい。
おかずというよりはおつまみ。お酒のお供に丁度いい気がします。
唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれているので、食べれば「発汗作用」と「脂肪燃焼効果」が期待できてます。
しかし、この量の唐辛子を食べるのは難しそうですよね。。。
中国人には食べる人もいるようですが、お尻の病気などになってしまう原因になるそうです。
辛いもの食べると翌日に「お尻が痛くなった」なんてことをよく耳にします。
唐辛子はうまみ成分の調味料。箸でよけてお肉だけ食べるのがベターのようです。